うかつに借金すると債務整理をすることになる可能性も・・・

借金はするべきだと豪語できる方は今の日本にどの程度いるのでしょうか。借金は男の甲斐性だ。借金もできない人間は大きくなれないという昔ながらの言い伝えもありますが、わたしは一切こうした言葉を信じていません。


もちろん、ビジネスの世界でしかるべき状況で銀行にお金を借りる、融資を受けるということであれば、もちろん必要なことだと思います。また、プライベートであっても年収の4倍とも5倍ともいわれる金額の持ち家を契約する場合のローンなどは仕方ないと思います。

問題は、通常のクレジットカードでの翌月支払いができないので消費者金融やノンローンでお金を借りたり、プライベートな関係でお金を借りたりすることです。こうしたお金の借り方は明らかにマイナスイメージです。周囲に対しても公にしづらい借金であることはいうまでもありません。

しかし、カードローンなどに何事もなく手を出してしまう社会人が多くなっていることには大きく疑問を感じてしまいます。何しろ、リスクを伴うお金の使い方をあえてする必要があるのかということです。それもプライベートで遊びたいがための借金になるわけです。ましてあその借り先が友人や知人である場合は言語道断だと思うわけです。

特にプライベートではこうしたリスクのある借金は絶対にしてはなりません。利息見合いのお礼を支払うことは当たり前のこと、さらにこうした借金が当たり前になってしまい、お金に対してルーズというイメージを持たれかねません。

最悪の場合、債務整理をしなければいけなくなるということも考えておいた方が良いでしょう。